県政報告

(主な質疑)
- 1:【石井芳樹委員長】
ただ今から、議会運営委員会を開会する。
本日は、9月定例議会の運営等について協議願う。
それでは、手元に配付してある付議事項の順序に従って会議を進める。
始めに、付議事項の1番目、9月定例議会の開会順序についてであるが、この協議に入る前に私から一点報告する。
さきの6月定例議会において、赤松桂子氏を副知事に選任する議案が同意されたところであるが、議長に対し、本会議及び委員会出席時において、旧姓の青山を使用したい旨の申し出があった。
この件については、申し出のとおり取り扱うこととしたいと思うので、了承願う。
それでは、9月定例議会の開会順序の原案を配付してあるので、御覧願う。
まず、本会議の4番目、諸般の報告の(2)であるが、監査委員から住民監査請求の要旨の通知があったので、これを報告するものである。
次に、(3)の地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率に関する報告について及び(4)の同法に基づく資金不足比率に関する報告についてである。
これらは、平成30年度における本県の実質赤字比率を初めとする四つの財政健全化判断比率及び各公営企業等における資金不足比率に関する報告である。
次に、(6)の県の出資等に係る「法人の経営状況を説明する書類」の提出についてであるが、これは、県が所定の出資等をしている愛知県住宅供給公社を初め41法人の平成30年度決算に関するものである。
次に、(7)の県有地の信託に係る「事務の処理状況を説明する書類」の提出についてであるが、これは、名古屋市のスカイオアシス栄に係る県有地の信託についての平成30年度決算に関するものである。
次に、(8)の愛知県公立大学法人の平成30年度及び第二期中期目標期間における業務実績に関する評価結果の報告についてである。
これは、県立大学の管理運営主体である愛知県公立大学法人の平成30年度の業務実績及び第二期中期目標期間である平成25年度から平成30年度までの業務実績に関する評価結果についての報告である。
次に、(9)の平成30年度教育に関する事務の点検・評価報告書の提出についてであるが、これは、あいちの教育ビジョン2020の点検・評価に関するものである。
次に、(10)の平成30年度一般会計・各特別会計決算の提出についてであるが、これは、一般会計及び各特別会計、合計13件の平成30年度決算の認定に関するものである。
次に、(11)の平成30年度公営企業会計決算の提出についてであるが、これは、県立病院事業会計を初め4件の公営企業会計の平成30年度決算の認定に関するものである。
次に、5番目の会期については、後ほど協議願うこととする。
次に、6番目は、青山桂子副知事並びに入谷正章人事委員の就任挨拶であるが、青山副知事並びに入谷人事委員はさきの6月定例議会で選任同意され、青山副知事は7月8日付けで、入谷人事委員は7月20日付けで就任しているので、慣例により、挨拶を認めるものである。
なお、小笠原剛公安委員も、さきの6月定例議会で選任同意され、7月21日付けで就任しているが、開会日の9月20日は海外出張中とのことである。
そこで、代表質問日の9月26日の本会議の冒頭で、小笠原公安委員の就任挨拶を認めるので了承願う。
次に、7番目は、提出議案及び決算を一括議題として、知事から提案理由の説明を受けるものである。
なお、知事の提案理由説明については、その要旨を議席に配付する。
以上、開会順序の概要を説明したが、開会順序については、この案のとおり決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
次に、付議事項の2番目、9月定例議会の会期と日程について協議願う。
まず、この協議に入る前に、知事からの提出議案は、9月13日に送付を受け、議員各位の手元に配付されたところであるが、この際、追加議案があるかどうか、理事者から発言願う。
- 2:【総務局長】
追加議案であるが、控訴の提起に関するものがある。
これは、小学校の教諭が、校長等からのパワーハラスメント行為や受講不要な指導改善研修を受けさせられたとして提起した損害賠償請求事件であるが、第一審判決の言い渡しが9月19日に予定されている。
敗訴の場合には、控訴のため、追加議案を提出させてもらうことも考えているので、その際には、格別の取り計らいをもらうよう、よろしくお願いする。
- 3:【石井芳樹委員長】
お聞きのとおりであるが、追加議案が提出された場合には、本委員会を開催して協議願うので、よろしく願う。
それでは、会期と日程についてであるが、原案を配付してあるので確認願う。
(確認)
それでは、会期と日程については、原案のとおり決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
次に、付議事項の3番目、議案の審議方法について協議願いたいと思うが、手元に参考として資料を配付してあるので御覧願う。
第108号議案令和元年度愛知県一般会計補正予算についてであるが、本年4月1日の本庁組織の見直しに伴い、今回の補正予算では、第9款建設費のうち第7項都市計画費について、都市整備局のほか、政策企画局が関係部局となっている。
そこで、予算案は款・項別に、それぞれ所管の常任委員会に分割して付託するのが例となっているが、この項に関する審査のうち、関係する部局がまたがる部分の理事者の説明と質疑については、会議規則第69条の規定により、建設委員会及び総務企画委員会の連合審査会を開催して行ってもらってはどうかと思うが、これに異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
なお、付託される委員会及び採決は、主たる委員会である建設委員会となるので、承知おき願う。
次に、付議事項の4番目、平成30年度一般会計・各特別会計決算及び公営企業会計決算の審査についてである。
両決算とも、それぞれ、一般質問最終日の10月1日に決算特別委員会を設置して、これに付託することに決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
ここで、決算特別委員会の割り振りについて、議長から発言がある。
- 4:【神野博史議長】
令和元年度から令和4年度までの4年間に設置される決算特別委員会の割り振りについてであるが、手元に原案が配付してあるので、御覧願う。
この案は、全議員が任期中に1回、委員に就任できるよう割り振るとともに、正副委員長の割り振りについても、これまでの例を参考に、各会派の所属議員数等を勘案して作成したものであるので協議願いたいと思う。
- 5:【石井芳樹委員長】
お聞きのとおりであるが、何か発言があれば願う。
発言もないようである。
それでは、決算特別委員会の割り振りについては、原案のとおり決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
それでは、まず、今回設置する一般会計・特別会計決算特別委員会であるが、手元の資料のとおり、委員定数は13人で、委員の会派別内訳は、自民党7人、新政あいち4人、公明党1人、無所属1人で、正副委員長はともに自民党である。
次に、公営企業会計決算特別委員会であるが、委員定数は13人で、委員の会派別内訳は、自民党7人、新政あいち5人、公明党1人で、委員長は新政あいち、副委員長は自民党である。
なお、決算特別委員会の委員及び正副委員長の予定者名簿は、9月27日金曜日の午後5時までに提出願う。
また、決算特別委員会は、従来、閉会中継続審査を行っており、今回もそのように運営願うことにするので了承願う。
次に、付議事項の5番目、一般質問及び議案質疑の取扱いについてであるが、従来どおり併せて行うことに決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
次に、付議事項の6番目、発言通告等の提出期限についてであるが、これまでの例による案は、手元の付議事項にも記載してあるとおり、代表質問及び一般質問が9月20日金曜日の正午、討論が10月9日水曜日の午後5時、請願及び陳情が9月26日木曜日の正午、意見書案及び決議案が10月8日火曜日の午後5時である。
それでは、発言通告等の提出期限については、この案のとおり決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
なお、代表質問及び一般質問の発言通告者並びに発言順序の確認のため、議会運営委員会理事会を開会日、9月20日の午後1時30分から開催するので了承願う。
また、請願について、各会派の意見交換のため、従来どおり、総務・政審会長会議を一般質問最終日、10月1日の昼休憩時に開催するので了承願う。
次に、付議事項の7番目、伊勢湾台風の犠牲者に対する黙とうについてであるが、本年9月26日が伊勢湾台風襲来の日から60年目に当たっている。
これまでの例では、40年目、50年目の節目ごとに、本会議の冒頭で、犠牲者の方々の御冥福を祈り、黙祷をささげてきているので、60年目に当たる今回も同様の対応をしてはどうかと思う。
なお、県においては、当日の正午に庁内放送により一斉に黙祷することとしている。
そこで、議会としては、9月26日が代表質問日に当たっていることから、その日の本会議冒頭で黙祷をささげてはどうかと思うが、いかがか。
(了承)
それでは、そのように決定する。
次に、付議事項の8番目、夏季における委員会出席時の服装についてであるが、まず、議長から発言がある。
- 6:【神野博史議長】
本県議会では、地球温暖化防止対策等の観点から、手元の資料のとおり、委員会出席時の服装については、平成17年度から軽装・ノーネクタイで出席してもよいこととされ、その際は、長袖又は半袖の襟付きシャツを着用することとしており、原則としてポロシャツの着用は認められていなかった。
しかしながら、本年度、2026年に開催される第20回アジア競技大会に係る特別委員会が設置されたところであり、議会としても、その機運醸成に積極的に協力していく必要があると思う。
そこで、私としては、第20回アジア競技大会が終了するまでの間、機運醸成を図る取り組みの一つとして、委員会出席時の服装について、長袖又は半袖の襟付きシャツの特例として、第20回アジア競技大会のPR用ポロシャツを含めることとしてはどうかと考えているので、協議願いたいと思う。
- 7:【石井芳樹委員長】
お聞きのとおりであるが、何か発言があれば願う。
発言もないようである。
それでは、夏季における委員会出席時の服装については、第20回アジア競技大会が終了するまでの間、長袖又は半袖の襟付きシャツの特例として、第20回アジア競技大会のPR用ポロシャツを含めることとして異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
次に、付議事項の9番目、議員の派遣状況についてであるが、手元の資料を御覧願う。
これは、本委員会に議員の派遣状況を報告するものであるので確認願う。
(確認)
それでは、そのように了承願う。
次に、付議事項の10番目、その他であるが、本会議における県政記者クラブ加盟各社の録音・録画については、従来どおり許可することに決して異議ないか。
(異議なし)
異議なしと認め、そのように決定する。
予定した協議事項は、以上である。
これをもって議会運営委員会を閉会する。
